委員会活動

商業部会では3つの研究委員会を設け、会員の先生方で今後の商業教育について研究を行っています。

マーケティング教育研究委員会

　マーケティング分野における職員の指導力向上のために研究を実施する。その先に、多くの学校にマーケティング関連の授業が組み込まれることを見据えた取り組みをおこなう。

＜本年度のテーマ＞

　マーケティングの理想の授業スタイルがイメージできるよう、複数の外部講師に講義を依頼し、授業モデルを蓄積することを目的とした受講中心の活動とする。また、他の科目との関連性を意識しながらマーケティングの授業の研究を行う。

情報教育研究委員会

　商業高校における情報処理教育の指導方法の研究を行う。合わせて生徒の研修の場を設ける。

＜本年度研究テーマ＞

• ・実社会と学校現場のギャップをできる限り縮めるため、ＩＴ企業と連携し、生徒に効果的に情報処理教育を学べる環境を提供する。その一環として、各校の生徒を集めた合同研修会を企画する。
• ・教科研究や教職員向けの研修については、喫緊の教科的な課題について夏期講座等を開催する。

簿記教育研究委員会

　学習指導要領にある簿記領域の授業研究を行うとともに、実務と学校現場の相違を認識し、生徒に有益となる情報を提供できるように取り組む。

＜本年度研究テーマ＞

• 職員の簿記の指導力向上を第一ととらえ、長期休業等まとまった時間を使って、職員対象の講習会を計画する。
• 実務に即した出題内容にシフトしている日商簿記検定について、引き続き指導方法等を研究する。